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2023/12/04
デートクラブ

略奪婚の末路とは？その後の生活でつかみ取る幸せと後悔

交際クラブで出会い結婚まで至るケースは、非常に稀ですが、ありえます。男性は既婚で、力脱婚になる場合もあるでしょう。略奪婚というと、達成したカップルにとってはようやく掴み取った幸せといったことを安易に想像される方も多いかもしれませんが、実は略奪婚した後というのは幸せなことばかりではありません。
今回は、略奪婚のその末路についていくつかご紹介していきたいと思います。

■略奪婚できる可能性

そもそも略奪婚に至る可能性というのは、決して高いものではありません。
略奪婚は既婚者の異性と不倫関係にあり、その後相手が離婚して自分が再婚相手となるというものです。
略奪婚となると相手の配偶者がいることですので、自分たちの不貞関係の影響によって離婚が成立したのならば相手から慰謝料を請求される可能性もあります。
また、相手に子どもがいる家庭なら、養育費を支払わなければならないといったことも生じるのです。
そうしたリスクがいくつも生じることから、既婚者側の相手も安易に家庭を壊して再婚しようとまではなかなか思うことがありません。
だからこそ、略奪婚できる可能性というのは高いとは言えないのです。

■略奪婚をしたら幸せなのか

略奪婚をすることで、大切なパートナーが手に入ったとなると幸せの絶頂であることは間違いありません。
実際に、略奪婚をして幸せを手に入れた方もいらっしゃいます。
そのような方は、基本的に既婚者が配偶者の方と円満に離婚しているケースです。
たとえば、不倫関係に陥る前から、すでに夫婦関係が破綻していた場合、お互いにもう冷めきっていた場合や相手の配偶者にも同じような不倫相手がいた場合は、比較的円満に離婚した形になるので、やましいことは一切ありません。
慰謝料などで揉めるようなこともないので、略奪婚であることは確かですが略奪婚という看板を掲げて暮らしているわけではないので、それほど問題なく幸せに暮らせるケースが多いです。
子どもがいる場合は養育費の問題や親権はどちらになるかについて多少いろいろと話し合うことがあるかもしれませんが、それでも結婚してしまえば新しい生活が始まるだけなので、大して問題にならないことも多いです。
やはりお互いに不倫相手とは心も体も相性が良く、付き合っていたわけですから、お互いに幸せな毎日を手に入れることができるでしょう。
不倫相手の立場としてはいつも自分は一番にはなれないという思いを抱えて劣等感を抱いてしまうこともあったでしょう。
結婚することで、やっと手に入れた達成感、そして一番になれたという自信につながるのです。

■略奪婚で後悔してしまう人

一方で、略奪婚をしたことで後悔をする人もたくさんいらっしゃいます。
まず、略奪婚というとやはり円満に離婚が成立しないこともたくさんあるので、略奪婚できるまでに時間が非常にかかることもあります。
裁判にまでなってしまった場合、親にも知られてしまうこともあるので、自分の家族にまで迷惑をかけてしまう可能性もあるのです。
自分の両親から勘当されてしまうケースも少なくはありません。
家族と決別する覚悟で略奪婚は臨まなければならないのです。
また、離婚をしたことで親権がこちらに来た場合、子どもとの関係性に悩む方も多いです。
口をきいてもらえなかったり、わざと嫌なことを言われたりされることもありますので、他人の子どもと一緒に生活しなければならない覚悟もしなければならないのです。
このほかにも相手の会社の人には、略奪婚したことが知られてしまっているので会社の中の親睦会に家族として参加する場合、少し気まずい雰囲気になってしまうことがあるかもしれません。
表面上は普通に接してくれていても、略奪婚した相手だということを噂されてしまうこともあるので、気丈にふるまえる人ではないとなかなかつらいものがあるでしょう。

■また不倫する可能性・される可能性も？！

略奪婚された場合、実は自分もまた別の相手を求め始めることや相手も別の相手を求め始める可能性を否定できません。
二度あることは三度あるという言葉通り、一度不倫して略奪婚を成功した場合はまた相手が同じようなことを繰り返す可能性があるからです。
また、あなたが女性の場合、年の離れた男性と略奪婚をした場合はある程度年齢を重ねてから、やっぱり自分と年齢の近い若い男性が良かったといって、年下の男性や同年代の男性を求めてしまう可能性もあります。
略奪婚できたからといって幸せになれるとは決して言えないのです。
相手はもう自分と結婚したら浮気をしないかといったらそうではないことを心がけておくべきで、ゴールだとは思ってはいけないのです。
つまり、自分も相手に飽きられないように身だしなみを整えるよう心がける必要があります。

いかがでしたか。
交際クラブでの出逢いも、どのような関係性になっていくかはお付き合いしてみないとわかりません。略奪婚の末路は、幸せになれるケースと後悔する場合や不幸になってしまうケースもあります。
結婚しなければ良かったということにはならないように、略奪婚をするには自分が持っている何かを失ってしまう覚悟を持つこと、慰謝料なども含め略奪婚にはお金も時間もかなりかかること、そして自分を磨き続けることが大切です。覚悟を持った人こそが乗り越えられるでしょう。


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