2023/02/22恋愛
相手にうまく自分の弱みを見せるメリットとその方法とは
互いの関係を縮めるための秘訣は、自分の弱みを見せることです。
人には誰しも強い部分がある反面、弱い部分も兼ね備えています。後者はなるべく相手に見せたくないという人が多いですが、ここを見せていけば信頼を得ることにつながるのです。
ここでは、相手に自分の弱みをうまく見せるコツについて説明していきます。
交際クラブで長くお付き合いしていきたい相手を見つけた場合には、参考にしてみてください。
■余計なプライドは思い切って捨てる
男性はプライドの生き物と言われています。確かに、プライドを持つのは良いことですが、プライドはネガティブに働くことがあるのです。
たとえば、いつも強がっている人だと、相手に弱みを見せるのが怖くなるでしょう。
「弱い自分を見せたら嫌われるのではないか」などと思ってしまうかもしれません。
しかし実際はそうではなく、弱みを見せることで互いの距離が一気に縮まることが多いのです。
恋愛はフェアな関係がベストだと言われています。変なプライドを持っていたり、自分が優位に立とうと考えたりしても、良好な関係を築くことは難しいです。プライドの塊を自負している人も、パートナーと一緒にいる時はプライドを捨ててみましょう。
そうすることで自分自身も心が軽くなり、楽しい時間を過ごせるようになります。
■率直に生きることを意識する
日頃から率直になることを意識していれば、抵抗なく自分の弱みを見せられるようになります。自分の良いところだけでなく、悪いところも含めて素直に話せる人は相手から信用されるのです。
率直と聞くと幼いイメージを抱くかもしれませんが、2人の関係を良好に維持するための調味料となります。
自分のことは棚に上げて、人のことばかり批判する人は信用できないでしょう。自分に都合の悪いことを隠す人間は、周りからずるいと思われてしまいます。率直に生きるということは、自分に正直になるということです。
「自分は自分」と認識できるようになれば、心はぐっと軽くなるでしょう。率直に生きている人は、自分の弱みを見せることに抵抗がありません。背伸びをしない等身大の自分を相手に見せられるので、相手から信頼されやすいのです。
■自分は弱い人間だと認識する
強がっている人ほど、心が弱いという話は聞いたことがあるでしょう。自分の弱さを悟られないために強がってしまうわけです。
しかし、いつも強がってばかりいると、心が疲れてしまいます。本当の自分ではないキャラを演じているわけですから当然です。
そこで、相手に自分の弱みを見せるために、自分の弱さを認識しましょう。自分の弱さを隠したり、そこから逃げたりしてはいけません。弱い存在であることを心でしっかりと認めてあげるのです。たったそれだけで心が軽くなり、本音で話せるようになります。
最初の頃はうまくいかないかもしれませんが、常に意識していれば自分を変えられます。
大切なのは本気で自分を変えたいという気持ちです。
■早い段階で弱みを見せましょう
何年も付き合っていて、頼もしいキャラが定着してしまった状態では、相手に弱みを見せるのは難しくなってきます。自分というキャラが相手に認識されてしまった以上、安易に変えることはできないはずです。
つまり、弱みを見せることを先延ばしすると、どんどん弱みを見せられなくなるのです。
そのため、付き合ってからあまり月日が経過しないタイミングで弱みを見せるようにしましょう。
たとえば、デート3回目くらいのタイミングなら、抵抗なく弱みを見せられるはずです。
もちろん可能であれば1回目のデートで活きない弱みを見せても問題ないです。
弱みを見せることで相手が離れていくようであれば、その程度の関係でしかありません。
本当の自分を見せることにより、良い意味で付き合う相手をふるいにかけることができます。
■愚痴を言うのは絶対にダメ?
愚痴ばかり言っている人と一緒にいると、こちらまで疲れてしまうでしょう。
一方で、いつ何時も絶対に愚痴を言わない人に対しても、不信感を抱いてしまうという人はいるはずです。
人は誰しも愚痴を言いたい時があるので、たまに愚痴るくらいであれば問題ありません。完璧主義を徹底する人は要注意で、こうした人は100点満点の自分を目指そうとします。しかし、完璧を目指せば目指すほど、心に負担がかかるのです。うまく自分の弱みを見せるなら、思い切って良い人はやめましょう。
これは悪い人になるという意味ではありません。八方美人になることはせずに、自然体で振る舞うという意味です。自分の長所だけでなく短所も相手に知ってもらうことで、信頼をより深められるはずです。
パートナーと最高の関係を築くために、うまく自分の弱みを伝えてみましょう。そのためには、不必要なプライドは捨てて、本当の自分を見せることが大切です。率直に生きる意識をしていれば、自分の弱みを見せることに抵抗がなくなっていきます。
相手に対して強い自分、頼もしい自分ばかりを見せる必要はありません。弱い自分を見せるということは、オープンになることを意味します。
出会いのキッカケが交際クラブでも、関係が長くなれば男女のお付き合いであることに変わりありませんから、こちらが本音で付き合えば、相手も本音を出してくれるようになります。
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