2022/07/21性
男女でできる避妊方法とは?
赤ちゃんが欲しいと思っての性交渉であれば避妊に必要はありませんが、望んでいない時もあるでしょう。もし何も対策をしていないと、自分たちが望んでいないタイミングで赤ちゃんができてしまう可能性が十分にあります。
交際クラブでの割り切ったお付き合いのように、妊娠を望んでいないのであれば、しっかりと避妊することが大切です。
こちらでは、自分たちでできる避妊方法をいくつか紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
■低用量経口避妊薬(ピル)
女性側で対策ができる方法の中に、低用量経口避妊薬(ピル)があります。
ピルはしっかりと毎日決まった時間に飲んでいれば、ほぼ100%に近い確率で避妊ができます。
性交渉を行う際に男性に避妊をしてと言っても、中には聞き入れてくれない人がいるかもしれません。
その場合でも普段から低用量経口避妊薬(ピル)を服用していれば安心です。
女性が主体となってできる避妊方法です。
まだ正しい知識を持っている方も日本には多くなく、利用率は少ないと言われています。
産婦人科に行けばしっかりと検査をし問題なければ処方してもらえるので、女性で自分が主体的に避妊したい場合はおすすめの方法です。
しっかりと避妊効果を出すためには、毎日飲む時間をズラさないことです。
24時間、48時間と飲み忘れの時間が長くなると、効果も薄れてしまいます。
できればズレがあっても、普段飲んでいる時間帯の4時間前後を目安に飲めば問題ありません。
今は飲み忘れがないように、飲まなくても良い期間(22日目から28日目)も偽薬が付いているので安心です。
■子宮内避妊システム(IUS)
ピルは40歳以下までしか服用できない場合や条件によっては20代や30代でも飲めない人もいます。
その場合は、子宮内避妊システム(IUS)がおすすめです。
内服するのではなく、子宮内に黄体ホルモンを放出するプラスチック製の小さな器具を入れて妊娠を防ぎます。
子宮内膜が厚くなるのを防いで、受精卵を着床しづらくしてくれます。
ピルと同じように避妊効果も高いと言われているため、妊娠を望んでいない場合も安心です。
このほかにも、銅付加IUDというものがあり、銅イオンを放出するプラスチック製の器具を入れて避妊をします。
装着すれば2から5年と長い間避妊効果が続きます。
ピルのように毎日錠剤を飲まなければならない手間もないため、飲み忘れて妊娠してしまうというリスクも防げるのが特徴です。
ただ、装着の際、出産経験がない女性はおすすめされていません。
子宮に取り付けたら、1年に1回の定期健診をしましょう。
■コンドームを使う
こちらは男性が主体的に行える避妊方法となります。
これまで紹介してきたピルや子宮内避妊システムに比べると、避妊できる可能性が下がります。
はじめから正しい方法でコンドームを取り付けていれば問題ありませんが、間違った使い方をしてしまうと膣内に精子が入り込み、妊娠してしまう可能性が十分にあるためです。
性交渉をする際途中から着けるのではなく、最初から着けるようにするのが正しい方法です。
薄いゴムの袋になっていて、男性の性器に取り付けて使用します。
ゴムが非常に薄くできているため、取り扱いが雑だと破損してしまい避妊効果がなくなってしまう可能性もあります。
ピルなどと違い、ドラッグストアなどで気軽に購入できるのも特徴です。
性交渉をする前にすぐ購入して、避妊しやすくなります。
妊娠のほかにも感染症を防げる効果も期待できます。
■直接避妊手術をする
もう妊娠をするつもりがないのであれば、避妊手術をしてしまう方法もあります。
卵子や精子の通り道を防いで、受精できないようにする方法です。
ただ、特に女性の場合やっぱり妊娠して赤ちゃんが欲しいと思っても、一度この手術をしてしまうと元に戻すことが困難になります。
女性の手術の方法には2通りあり、おなかの皮膚を切る手術と膣側から行う方法があります。
簡単に手術ができるわけではないため、一定期間の入院も必要です。
男性の手術の方法は、精管を縛り精子が出ないようにします。
よく言われる、パイプカットをしてしまいます。
男性の場合は女性と違い、日帰りの手術で簡単にできるのが特徴です。
もし若い年代の場合は、今は一生妊娠するつもりはないと思っていても気持ちが変わってしまうかもしれません。
万が一気が変わった時でも対応できるようにしたいのであれば、ピルがおすすめです。
特に20代や30代前半の方であればピルは服用できますので、避妊手術は慎重に決めましょう。
交際クラブでのお付き合いに避妊は必須のマナーです。避妊方法にはさまざまなものがあるので、ピルを飲む、コンドームを着けるなどしましょう。
このほかにも、月経の周期を基礎体温の変化を見ながら図るリズム法というものがあります。
排卵日を予測してその日を避けて性交渉するというのもですが、こちらは周期が安定していない場合は避妊に失敗してしまう可能性が高まります。体はいつも一定ではないため、注意が必要です。
それよりもピルや子宮内避妊システム(IUS)が、ほぼ100%に近く避妊してくれるため安心です。お互いが安心できる性生活ができるよう、パートナーと話し合ってみてください。
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