2022/03/13性
男性の変わった性癖をどう受け止めるべきか
かつては同性愛やトランスセクシャルなどは異常性癖とみなされていました。しかし、最近では少しずつ理解が進んできて、そうした性傾向も異常ではないとみなされるようになっています。
そもそも性癖がすべての人間で同じであると規定するのはおかしな話です。人間が百人いれば百通りの性癖があると考えるのが普通でしょう。とはいえ、時にはちょっと理解しづらい性癖に出会ってしまうこともあります。
今回はそうした性癖を紹介しつつ、もしも彼氏がそういう性癖の持ち主だったらどう対処すべきかについて見ていきましょう。
■時には犯罪にもなってしまう露出性癖
夜の街中で歩いていると、目の前の男性が急に裸になり性器を露出してきた、という話はしばしばニュースで話題になります。
一見すると女性を困らせて楽しがる悪質な行為のように思えますが、これも医学的にはれっきとした性癖として規定されているのです。
露出癖のある人がなぜそういう行動を起こしてしまうのかについては、2つのタイプに分かれるとされています。
1つ目は自分の性器を露出していることそのものに興奮しているタイプです。
性器を見せつけるのに興奮するなんて、と思うかもしれませんが、人間が自分の持ち物を誇示すること自体は珍しい話ではありません。
たとえば、高いバッグなどを買ってみんなに褒めてもらいたいという欲求を持ったことがある人は少なくないでしょう。
露出癖の場合、それが性器に変わっただけの話です。
2つ目は自分の性器を見られることに興奮するタイプです。
よく自分から攻めるのではなく、攻められることに興奮するマゾヒスティックな人が存在しますが、これはその延長線上に属する性癖と言えるでしょう。
■子供しか愛せなくなるロリータコンプレックス
日本では16歳以上にならないと女性は結婚できません。
16歳に満たない女性と交際すると、法律で処罰される可能性もあります。
これは日本に限った話でなく、大人の男性は子供と交際するべきでない、と規定している国は世界に多数存在するのです。
しかし、そんな中で大人の女性を愛せず、子供の女性しか愛せないという男性も存在します。
医学的にはこれをロリータコンプレックスと呼んでいるのです。
女性の場合はペドフィリアと呼ばれることもあります。
ロリータコンプレックスがなぜ起こるのでしょうか。
そもそも、人間の性欲は身体と同じように成長するとは限りません。
一般的に性の目覚めは小学校高学年から中学校にかけて訪れるとされていますが、性欲事態は幼児の頃から存在するという説もあるのです。
それゆえ、性欲の対象となる相手がずっと特定の年代の女性に固まっている人は少なくありません。
身体の成長に対して性欲の成長が追い付かないことでロリータコンプレックスが生まれるのです。
■れっきとした障害として認められている窃視障害
露出癖にせよ小児性愛にせよ、もし罪を犯してしまったらほかの犯罪者同様処罰されます。
しかし、中にはこれだけは精神障害とみなされるから、いくらか刑が軽くなる可能性がある性癖というものも存在するのです。
その中の一つに窃視障害というものがあります。
たとえば、女子更衣室にカメラを仕掛けたことで男性が逮捕された、というニュースは皆さんも一度は見たことがあるでしょう。
このように女性が裸になる様子を盗み見したがる性癖は窃視障害と名付けられています。
盗み見したがる癖についてはしっかりとした医療機関で診察を受けたうえで治療すべき障害とされているのです。
■自分のパートナーに変わった性癖がある場合はどうすべきか
ここまで、時に犯罪にもなり得る性癖について3つ紹介してきました。
もちろん性癖は人それぞれですから、現実にはここには書ききれないほどの性癖が存在します。
犯罪にはなり得ないけれど、少し人とは変わった性癖を持った男性と付き合った経験がある、という女性も少なからずいるでしょう。
そういった変わった性癖を持った男性と出会った時、どう対処すべきでしょうか。
まずそういった性癖を頭ごなしに否定してはいけません。
多くの男性は自分が持っているアブノーマルな性癖をコンプレックスと考えています。
そこで、自分の性癖を否定するような言葉を投げかけられたら、落ち込んでしまうことがほとんどでしょう。
特に、あなたの性癖は変だから治せ、と言ってはいけません。
そういった性癖はたいていの場合、本人にも治しようがないのです。
無理に治そうとしてストレスになってしまった結果、関係を解消しようと申し出られる可能性もあるでしょう。
まずは相手の性癖を受け止めたうえで、どうすればお互いの迷惑にならないかを考えるようにすべきです。
あまり見たことのない性癖に出会うと、大半の人は困惑してしまうでしょう。交際クラブでの割り切ったお付き合いでは、そんな一面に遭遇してしまうことも多いかと思います。
ですが、そこですぐさまお前はおかしい、と断言してはいけません。そう言いたくなる気持ちをグッと抑えて、これは本当におかしいことだろうか、と一旦自問してみてください。
そしてこうした性癖があったとしても付き合いに支障はないのではないだろうか、と一度考えてみるようにしてみましょう。そうすることでお互いの仲がより親密になる可能性があります。
素敵なパートナー探しは信頼と実績の【ハートクラブ】 へ!
※【ハートクラブ】は、所轄官庁届け出許可店の<交際クラブ・交際倶楽部>です。TEL03-5585-3315