2022/09/16恋愛
記憶違いをしてしまった時はどう切り返すか
彼氏やパートナーに記憶違いをされてしまったら、どう切り返すのが正解なのでしょうか。
たとえば、違う名前で呼ばれてしまったり、自分は行ったことのない場所でのデートの思い出話をされてしまったりすると、気分が落ち込んだり怒りが湧いたりするでしょう。
実は多くの女性がこのような経験をしています。
交際クラブがキッカケで始まったお付き合いにもそんなシチュエーションは訪れないとは言えませんので、記憶違いの時の切り返しについて対処法をまとめてみましょう。
■ほかのみんなはどうしてる?
彼氏やパートナーに記憶違いをされた場合、多くの女性たちはどのような切り返しをしているのでしょうか。
実はいろいろな場面で間違われることはありがちで、決して珍しいことではありません。
そんな時、怒りや悲しみが湧いてきて気分が落ち込んでしまうのは無理もありませんが、愛情を持っている相手に対してその場でどのような対応をするかは人それぞれです。
主な対処の事例を挙げてみましょう。
・気づかないふりをしていつも通り振る舞う(聞き流す)
・相手を問い詰めて間違いを認めさせる(謝らせる)
・やんわり間違いを指摘する(許す)
実際には千差万別の対応がありますが、大きく分けると以上の3つのパターンになります。
なかったことにするか、とことんまで追及するか、許す前提で指摘をするかです。
もちろん心境としてはへこみますし、その場はそれで終わっても後から思い返して悲しくなってしまうこともあるでしょう。
その感情をあらわにするかしないか、相手を攻撃するかしないかの選択によって、その後の関係性にも影響が及ぶ可能性はあります。
■記憶違いしてしまう側の心理
一方で、記憶違いしてしまう側の目線で考えてみることも大切です。
一概に言えませんが、おおむね間違えてしまった方はさほど深い理由もなく、その女性のことで頭も心もいっぱいになっているわけでもありません。
たとえば、名前を呼び間違えるというのは失礼な記憶違いではありますが、特に考えることもなく、単に言い間違えたということが大半です。
意識がないので記憶違いとすらも言えないかもしれません。
何ということもない思い出話なども、よほどリラックスしていないと出てきませんので、むしろ目の前にいる相手に安心して心を許している証拠と言えます。
そう考えれば、気の抜けた記憶違いなら、大目に見てあげるほうがお互いにとって賢明ではないでしょうか。
自分の前でそんなにも油断してしまっていることを、しょうがないなと許すほうが自分のためにもなりそうです。
■記憶違いした時のおすすめの切り返し方
とはいえ、自分にはない思い出を勝手に共有されてしまうのも問題といえば問題です。
そこでやはりおすすめなのは、相手を責める形ではなく、間違えていることを指摘して許すことです。
たとえば、「私は○○だから、間違えないでね」「私は行った覚えないから、違う人じゃない?」というように、穏やかに切り返すことで衝突は避けられます。
本当にうっかりしている場合は、相手も「ごめん!」と誠心誠意謝ってくれるでしょう。
性格によってはごまかそうとするかもしれませんが、「怒ってないし、びっくりしただけだから」「ちょっとショックだな」といった言葉で気持ちを伝えれば、素直に認めて謝ってくれるはずです。
自分の気持ちを伝えることは悪いことではありませんが、そこに疑いや追及の感情が入った切り返しはおすすめしません。
「元カノに未練があるんじゃないの」「浮気相手でしょう」というように、思い込みで相手を責めるような対応をすると、お互いに険悪な空気になってしまいます。
■自分が記憶違いした時は
反対に、自分のほうが記憶違いした時は、素直に謝れるようになりましょう。
無理に言い訳をしたり、ごまかしたり、逆ギレしたりすることなく、素直に「ごめんなさい」と言えることが何より大切です。
やましいことや気を取られることなど何もなくても、人間の記憶はあいまいになることが多々ありますし、口の筋肉が勝手に間違うこともあります。
そんなシチュエーションで彼氏やパートナーから記憶違いを烈火のごとく責められたら、心がすっかり冷え切ってしまっても無理はありません。
相手にとってもこれはまったく同じことです。
ちょっとショックは受けるかもしれませんが、人間なんだから間違うのはしょうがないとあきらめて、間違いは指摘するにしても許し許される関係を築くことが大切です。
彼氏やパートナーに記憶違いをされてしまう経験は、実は多くの女性が持っています。
悲しい気持ちや怒りが湧いてくるかもしれませんが、目の前の人との関係を大切に思うなら、取り立てて責めたりせずに寛容な気持ちで切り返すのがおすすめです。
多くの場合、単なる言い間違いや記憶違いは、リラックスしすぎることで起こります。
ショックを受けた素直な気持ちを伝えて指摘するのは良いですが、基本的には許す心で切り返しましょう。交際クラブでの割り切ったお付き合いであれば、敢えて可愛く怒ってみてもいいかもしれませんね。
自分が悪いのに、責め立てたり追及したりせずに笑顔で間違いを指摘してくれるなら、相手はより深い愛情を感じるに違いありません。
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