2022/03/26

バブル時代を経験した男性の特徴とは？バブル世代の男性との接し方

バブル時代は1985年から1991年における日本のバブル景気時代を指しています。
日本ではこの時期過剰なまでの経済が拡大し、好景気となって会社の賞与も決算賞与や臨時ボーナスなどが出る企業も多発するほど非常に潤っていた時代です。
この時代を経験している男性は豪快なイメージがあることでしょう。
今回は交際クラブにも多く登録されている、バブル時代を経験した男性の特徴についてご紹介しましょう。
■バブル時代とは

まず、バブル時代についてもう少し詳しく解説しましょう。
バブル時代は、1980年後半から1990年前半頃の日本において、株価や地価などの資産価値が急激にアップしたことによる過剰な好景気です。
これは銀行や企業の膨大な資金が土地や株の購入に回って地価や株価がまるでバブル=泡のように膨大していったことによります。
バブルの象徴というと肩パッドのしっかり入ったミニスカートのボディコン、そしてヘアスタイルはワンレン、ディスコではないでしょうか。
ワンレンボディコンなんてセリフも流行りました。
この頃はメディアでもボディコンに身を固めたディスコで踊りを楽しむ女性がよく映し出されたものです。
それは、ただテレビだけの世界ではなく、本当に街中に溢れているものでした。
また、結婚式もホテルで豪華に行われるのが主流で、大勢のゲストを呼んで、中には芸能人のようにゴンドラで登場するといった派手な結婚式も頻繁に行われていました。
地味婚という言葉が出てきている今では考えられないものです。
企業も残業代が満額支払われることや給与・賞与もアップしていたほどとにかく儲かった時代でした。
3桁の給与をもらえるなんていう大手企業のサラリーマンもいたほどです。
福利厚生として社員旅行に海外へ行くという企業も非常に多かったものです。
こんな時代に生きていたので、とにかくこの頃のサラリーマンは潤いすぎて飲み会も頻繁に行い、豪遊生活を送っている方もたくさんいました。

■バブル時代を経験した男性は何歳くらい？

では、現在では考えられないような生活を送っていたバブル時代ですが、このバブル時代を経験している男性は何歳くらいの男性なのでしょうか。
バブル時代を経験している方の中でも、バブル時に就職した世代をバブル世代とも呼ばれていますが、彼らは1965年から1970年頃に生まれた方が対象だと言われていますので、1970年以前に生まれた方はバブル時代を存分に経験された世代です。
1970年というと2022年で換算すれば52歳になる方々です。
52歳以上の男性はバブル時代を経験していると言えます。

■バブル時代を経験した中でもバブル世代の特徴

バブル世代の方は、基本的に就職をした時点で企業の雇用が拡大した時代と重なっているため、有効求人倍率がなんと1.46倍（1990年）にも及んでおり、とにかく職に就きやすかった時代です。
そのため、この世代はコミュニケーションスキルが高く世渡り上手な面もあり、要領も良いタイプの方が多くいます。
半面見栄っ張りな方も多かった時代です。
また、この時代はとにかく長く働くことが当たり前で、残業はもちろんのことなのですが接待を行う企業も多く、勤務時間外に接待を積極的に行われていた時代でもありました。
そのため、この時代の男性たちは基本的に人付き合いを重視する傾向にあり、現在でも接待による飲みニケーションを重視される傾向にあります。

■バブル時代を経験したバブル世代に見られる傾向

では、バブル世代にはどのような特徴があるのでしょうか。
少し見ていきましょう。

・見栄っ張りで高級なものが好き

とにかく見栄っ張りな方が多いので、高級ブランドを好んで愛用する方や高級サービスを好む方が多いです。
近年はファッションにもヴィトンやグッチなどを身にまとう男性こそ少ないですが、この時代を生きてきた方はいまだにこれらの高級ブランドを好んで身に着ける傾向にあります。
車に関しても外車やスポーツカーなど高級車を好まれる傾向もあります。
見栄っ張りだからこそ、基本的に男性はおごるのが当たり前で、女性にお金を出させるようなことはみっともないと考える方も多いです。
そのため、女性からちょっとしたものでも支払おうとするときっぱり断られることもよくあります。
バレンタインをもらったら、倍返しというのも当たり前の風習で行われます。

・自分に自信がある

バブル世代の方は、何も苦労しなくても就職できる時代に生まれてきたので、今では苦労して就職する時代であるものの、簡単に就職できたことで自信を持つことができました。
さらに、この時代は同世代と競い合いながら売上を伸ばす努力をするなど、競争心に溢れていた時代と言えます。
そのため、努力家な一面もありますが、その分自信家という方も多いです。
昔の武勇伝を話し出すこともしばしばです。

■バブル時代を経験した男性との付き合い方

バブル世代の方は、見栄っ張りで自信家の方が多いので、現在もお金に余裕がある方はとにかく豪快なお金の使い方をしてしまうのはしばしばです。
女性が喜ぶと彼らの自信にもつながるので、相手を立てながらも感謝の気持ちを伝えることや褒めると好印象を抱かれるでしょう。
お金の使い方が荒い方は、バブル時代の影響もありますので、価値観は異なるかもしれませんが、それを認めて受け入れることが大切です。
遠慮せずにごちそうになる場合や頂き物をいただいても構いません。
それだけで彼らは自己満足・優越感に浸っているので、特に気にかける必要はないでしょう。
ただ感謝の気持ちを伝えるだけでもきっと喜んでくれるはずです。

バブル時代を経験した方はとにかく、見栄っ張りですが女性に何かをしてあげることに喜びを感じています。
ぜひ裏を考えずに素直に厚意に応じていれば、きっと皆さんもバブル世代の方たちから愛される女性になれるでしょう。

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